ドイツの児童手当(Kindergeld)は、受給資格を満たす家庭に毎月支給されます。2027年の送金日は、Kindergeld番号の最後の数字によって異なります。この記事では、連邦雇用庁の公式日程を月別にまとめ、初回支給、申請が遅れた場合、予定日に入金が見えない場合の確認方法を説明します。

先に確認すること

  • Kindergeld番号の最後の数字が支給日の目安です。銀行口座番号や子どもの誕生日ではありません。
  • 末尾0は月初、末尾9は月末に近い日程です。
  • 表の日付は連邦雇用庁が公表する送金日です。週末や祝日には入金日が前後することがあり、特定の日に必ず送金される権利があるわけではありません。
  • 支給日と支給額は別の情報です。2026年10月27日時点で公式案内に掲載されている金額を、2027年の確定額と読み替えないでください。

2027年の公式支給日

Kindergeld番号の最後の数字を確認し、該当する列を見てください。日付はすべて2027年です。

この表は横にスクロールできます。表にフォーカスした後、左右の矢印キーでも内容を確認できます。

月末尾0末尾1末尾2末尾3末尾4末尾5末尾6末尾7末尾8末尾9
1月8日11日12日14日15日18日19日22日25日26日
2月3日5日9日11日12日15日16日17日18日19日
3月3日4日5日8日9日10日11日15日16日19日
4月5日8日12日13日14日15日16日20日21日22日
5月5日10日11日12日13日14日19日24日25日26日
6月3日8日9日10日14日15日16日17日18日22日
7月5日6日7日9日12日13日15日16日19日20日
8月4日6日9日10日12日16日17日18日19日20日
9月3日7日8日10日12日15日16日17日20日21日
10月5日6日8日11日12日13日15日18日19日20日
11月4日5日8日10日11日12日15日16日19日22日
12月3日6日7日8日9日10日13日14日15日16日
Kindergeld番号末尾と対象月から公式支給日を確認し、入金が見えない場合に口座と家族給付窓口の連絡を順番に確認する3ステップ図
公式支給日表の使い方。支給日と支給額は別に確認します。

Kindergeldと子ども加算(Kinderzuschlag)は同じ日程で支給されます。予定を立てる際は、毎月の公式表も確認してください。公式ページは更新される場合があります。

番号の末尾はどこで確認する?

Familienkasse(家族給付窓口)から届いた通知や過去の書類でKindergeld番号を確認します。番号全体を第三者へ送る必要はありません。最後の数字だけを表に当てはめれば、通常の送金日を確認できます。

連邦雇用庁によると、送金日に振り込まれた金額はその日のうちに口座で利用できるとされています。ただし、週末や祝日には入金が前後することがあり、毎月の特定日に支給される法的な権利があるわけではありません。

出生後に初めて申請する場合

Kindergeldは、対象となる子どもについてFamilienkasseへ申請します。出生登録、住民登録、健康保険への加入はそれぞれ別の手続きなので、受付通知や必要書類を分けて保管してください。

連邦雇用庁の公式案内では、初回支給でも受給権がある月の全額が支給されます。たとえば、子どもが月末に生まれ、その月の受給資格を満たす場合でも、日割りではなくその月の全額が対象になります。

申請が遅れた場合、条件を満たす期間について最大6か月分の遡及支給を受けられる場合があります。ただし、これは申請を先延ばしにしてよいという意味ではありません。追加書類の確認に時間がかかることもあるため、早めに申請してください。

2027年の支給額と申請方法の変更

支給日表は振込日を示す資料で、支給額を決める資料ではありません。2026年10月27日時点で、2027年1月から月267ユーロ、2028年1月から月272ユーロへ引き上げる案を含む所得税改革法案は、10月8日の連邦議会第1読会後、委員会での審議に回されています。したがって、267ユーロはこの確認時点で確定額ではありません。成立後は連邦雇用庁の公式案内で確認してください。

一方、申請なしの児童手当支給を可能にする法案は、連邦議会が2026年7月9日に可決し、連邦参議院も同年9月25日に同意しました。政府の公式案内では2027年1月1日施行予定で、実際の自動支給は2027年3月頃に第2子以降、11月頃に第1子へ段階的に拡大する見込みです。具体的な対象条件と例外は連邦政府の公式案内で確認してください。

第1子の段階では、少なくとも親の一人が子どもとドイツ国内に居住し、その親のIBAN(国際銀行口座番号)が把握され、少なくとも親の一人がドイツ国内で働いていることなどの条件があります。必要な情報がそろわない場合は、従来どおり案内と事前入力済み申請が送られることがあります。自動化は受給資格の審査や必要な届出義務をなくすものではありません。対象か不明な場合は、申請を見送らず家族給付窓口の公式案内を確認してください。

2027年の申請なし支給は第2子以降と第1子で段階的に始まる予定を示す図
申請なし支給は段階導入で、条件を満たさない家庭には従来の案内・申請が必要になる場合があります。

外国籍の家庭では、親の居住・滞在資格、就労状況、子どもの年齢や生活状況などによって受給資格の確認が必要になる場合があります。ドイツで出生したことだけで自動的に決まるわけではありません。

出生地の戸籍登録所、子の居住地の窓口、保険者と勤務先、日本公館が担当する手続きを整理した図
出生後の手続きは窓口が異なります。2027年の申請なし支給は条件付きで、対象外の場合は申請が必要です。

入金が見えない場合の確認順

  1. Kindergeld番号の末尾を正しく確認したか。
  2. その末尾の公式支給日を確認したか。
  3. 週末・祝日による入金のずれがないか。
  4. Familienkasseから追加書類や受給資格の確認通知が届いていないか。
  5. 登録済みの銀行口座に誤りや変更がないか。

よくある質問

2027年の支給日は毎月同じですか?

いいえ。番号末尾と月によって異なります。最新の公式支給日表を確認してください。

子どもが月末に生まれた場合、その月の支給は日割りですか?

連邦雇用庁の案内では、受給資格を満たす月について全額が支給されます。個別の受給資格は公式窓口で確認してください。

予定日に入金されなかった場合、すぐに申請し直す必要がありますか?

通常はまず番号末尾と公式日程を確認し、次に銀行口座とFamilienkasseからの連絡を確認します。同じ申請を重複して送る前に、公式窓口へ問い合わせてください。

公式情報

生活・手続き一覧へ戻る

本記事は一般情報です。行政・税務・医療・保険などの条件は自治体、滞在資格、雇用状況、家族構成、申請時期により異なる場合があります。必ず公式窓口や専門家の最新情報を確認してください。