DBの2027年ダイヤが予約開始|家族券99.99ユーロとNRW―ベルリン工事の注意点
DBの2027年ダイヤは12月13日開始。新しい家族向け往復券、定期券の値下げ、国際列車の拡充と、工事で約80分延びるNRW―ベルリン移動を生活者向けに整理します。
目次(7項目)
Deutsche Bahn(DB)は2027年ダイヤの予約を10月14日に始めました。新ダイヤは2026年12月13日からです。新しい接続だけでなく、家族向けの往復券と、NRWからベルリン方面の工事による所要時間増を一緒に確認しておくと、冬以降の旅行計画を立てやすくなります。
今回の実用ポイント
この表は横にスクロールできます。表にフォーカスした後、左右の矢印キーでも内容を確認できます。
| 項目 | 発表内容 |
|---|---|
| 新ダイヤ開始 | 2026年12月13日 |
| 予約開始 | 2026年10月14日 |
| 家族券 | 2等車・往復99.99ユーロ、最大5人、座席予約込み。子ども1人以上が必須、15歳以上は最大2人 |
| 家族券の発売・利用開始 | 10月26日発売、11月1日から利用 |
| NRW―ベルリン | 工事期間中も少なくとも1時間に1本の直通ICE、所要時間は約80分増 |
発表には新しいSprinterや国際接続も含まれますが、読者にとって最も大きな判断材料は「自分のルートが速くなるか、遅くなるか」です。全国の改善を見て、個別の移動も短くなるとは限りません。
家族券は人数と条件を確認
新しい家族券(DB Familienticket)は、最大5人が2等車で往復できる99.99ユーロの商品です。ただし、14歳以下の子どもが少なくとも1人同行し、15歳以上は最大2人という条件があります。大人だけのグループには使えません。座席予約も含まれ、10月26日から購入、11月1日から旅行できます。DBは恒常的な商品として導入すると発表しています。DBの人数・年齢条件
一人当たりの金額は人数で変わります。条件を満たす家族5人なら単純計算で往復約20ユーロですが、大人1人と子ども1人の2人なら約50ユーロです。通常の早割で子どもが無料同行できる条件や、BahnCard割引などと比べ、検索結果の総額で判断してください。商品名だけで常に最安とは限りません。
また、対象列車、変更・取消条件、希望列車の座席がまとまって取れるかは、実際の購入画面で確認します。往路と復路を同じ旅行として使えるかも、支払い前に見ておきたい点です。
通勤・通学向けの長距離定期も値下げ
DBは、定期契約ではない長距離の月間券と学生向け月間券を10月21日から25%値下げするとしています。ICEやICを特定区間で繰り返し使う人には、単発券やDeutschlandticketとは別の比較候補になります。
Deutschlandticketは主に地域交通向けで、通常のICE・ICは対象外です。毎日の移動に長距離列車が含まれる場合は、どの区間にどの券が必要かを分けて考えます。
NRWからベルリンは工事で約80分長くなる
NRW―ベルリン間では、主要工事のため、DBは少なくとも1時間に1本の直通ICEを維持する一方、所要時間が約80分延びると説明しています。直通列車が残ることと、普段と同じ時間で着くことは別です。
ベルリンでの予約、空港への乗り継ぎ、夜の最終交通がある日は、以前の所要時間を前提にしないでください。購入時に具体的な日付を入れ、到着時刻と乗換時間を確認します。工事ダイヤは途中で調整される可能性もあるため、出発前の再確認が必要です。
国際列車は一日320本超へ
DBは2027年ダイヤで、ドイツと欧州の都市を結ぶ国際長距離列車が一日320本を超えると発表しました。新しい接続は選択肢を増やしますが、国境を越える旅行では予約義務、運賃条件、運行会社が区間ごとに異なることがあります。
検索では、直通か、途中で列車番号が変わるか、指定席が必要かを見ます。遅延時の扱いも、別々に買った乗車券より通しの乗車券のほうが確認しやすい場合があります。
予約前に見る順番
- 具体的な日付で新ダイヤの到着時刻を検索する
- 工事による所要時間増と最終接続を確認する
- 家族券、早割、BahnCard、定期券を総額と条件で比較する
今回の発表は、全国的には接続拡充と価格据え置き・値下げの話題を含みます。一方、NRW―ベルリンのように長くなる区間もあります。ニュースの見出しではなく、自分の出発日と経路に落とし込んで確認することが大切です。
写真の出典
- ケルンのICEの資料写真 — Rolf Heinrich, Köln / CC BY 3.0。
- アントワープ中央駅 — Renée Kools / CC BY 4.0。
写真は縦横比を保って縮小し、WebPへ変換しています。